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【佐賀県】全国公益活動開催報告 2017年 さが桜マラソン救護ボランティア【平成29年3月19日開催】
2017年09月15日
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2017年 さが桜マラソン救護ボランティア

 例年桜が満開のころ行われていた標記大会は、4月では気温が高くなり過ぎるので今年は2週間早く平成29年3月19日(日) 9時スタートで開催された。それでもマラソン大会当日は快晴で先週より5度も気温が上がって20.1度にもなった。
 第5関門23.7キロ地点では当会より18名の会員が救護ボランティアに配置された。
《岡本康二ボランティア委員・当会広報部員の報告・感想》
 8時前から第5関門吉野ヶ里ブースに集まったメンバーで会場の準備をしているとき、すぐそばの医師会のブースからドクターが挨拶に来られ、医・接連携もしっかりできた。
 8時15分、リーダーの綾部会員の朝礼で始まり、8時25分場所を変え全員で体操をして体をリラックスさせ、8時30分ミーティング、ランナーの受付から施術への流れを確認とともに「今日は気温が上がり脱水症状を訴えるランナーが増えることが考えられるため、ランナーにはまず水分補給をしてもらう」等の連絡が伝えられた。会場の用具も整えられて準備万端、選手を迎えるまでの時間を使って平野会員指導で当日参加された九州医療専門学校の学生(4名)も含めてストレッチ講習会が行われた。
 股関節のストレッチをしながら、参加している学生さんに「外旋六筋は?」と質問して、彼らも見事に答えていた。そして次は前リーダー隈本会員の“明日からすぐに役立つ三角巾法”も皆さん熱心に習得されていた。
 その後、佐賀新聞社の記者の方による取材に綾部会員が対応した。11時近くなり、いよいよ本番。ストレッチを希望するランナーの並ぶ列ができはじめてきた。
各会員もランナーを少しでも早くレースに復帰できるようにストレッチやテーピングと日頃から磨かれたテクニックをフルに発揮した。
 12時少し前にドクターブースから「点滴しても痙攣が治まらない患者さんがいるので処置をしてもらえないか?」と依頼があり田島会員が出向いたが、あまりにも痙攣が強かったらしく病院に搬送されることになったようだった。予想どおり痙攣を訴える方が多かったようだ。
 第5関門の閉鎖時間は、12時41分 。最後まで頑張って走るランナーに声援を送り、残念ながらリタイアされた方には「お疲れ様です」と声をかけた。今回は、男性会員は無論のこと女性会員(4名)学生(1名)の活躍により女性ランナーにも細やかな配慮で対応でき好評だった。(佐賀新聞写真掲載)13時20分みんなで一緒に記念撮影をして、気持ち良い疲れとともに解散となった。

 第8関門36.9キロ地点では当会から会員8名が配置された。
《北村直啓 当会広報部員の報告・感想》
 天気も良く、走るのには暑すぎる天気だった。40`地点の水ものがたり館の救護だったので、午前中は救護の準備をした。リーダーの相浦会員が荷物を運んできて、救護ボランティアの旗を立てたり、ベッドやマットを設置したり、エアーサロンパスやテーピング等の準備を行った。まだ、ランナーが走って来る前に、ベテラン手塚会員のプチ勉強会が開催された。勉強会が終わるころに、トップランナーが走って来たので、各自、応援をしたり、支給されたパンを頂いたりした。その後、たくさんのランナーが走って来られ、救護が始まった。。冷却スプレーでの処置、ストレッチ、テーピング、アイシングとバタバタと忙しくなり、あっという間に第8関門の閉鎖時間14時38分がなった。最後に掃除を行い、反省会をして終了となった。
 3/20の佐賀新聞に、佐賀県柔道整復師会の救護の記事が載っており、自分たちのボランティア活動が、皆様のお役に立てているのだと改めて思った。また、来年も参加しようと思う。この度は、さが桜マラソンの救護に参加し貴重な経験をさせていただいた。
                     広報員 小嶋利博





全国公益活動開催報告 2017年 さが桜マラソン救護ボランティア

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