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【北海道】全国公益活動報告 2017年学会主催研修会(北海道会場)【平成29年8月27日(日)開催】
2017年09月14日
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 平成29年8月27日(日)北整会館4階講堂にて一般社団法人日本柔道整復接骨医学会主催の研修会が6年ぶりに開催され、全国・全道各地から135名が参加されました。開講式では一般社団法人日本柔道整復接骨医学会櫻井康司会長、公益社団法人北海道柔道整復師会萩原正和会長より挨拶が述べられました。
 会長講演は「学会の現状と将来展望」と題して一般社団法人日本柔道整復接骨医学会櫻井康司会長より学会の概要および研修支援、研修演題数等の概要および超音波(エコー)に対する取り組み、柔道整復師の沿革概要ではカリキュラムの改正や問題点などについて説明されました。
 特別講演は「上肢のスポーツ障害」と題して北海道済生会小樽病院院長和田卓郎先生より突き指(マレットフィンガ−)、母指MP関節尺側側副靭帯損傷(スキーヤ−ズサム)、舟状骨骨折、さらに手関節ではTFCC損傷、肘関節では野球肘ついて説明されました。
 専門講座は「股関節痛を検証する-パトリックテストの意義-」と題して羊ヶ丘病院整形外科股関節外科部長加谷光規先生より股関節痛には器質病変と機能破綻が関与しているとして、その解剖と原因、さらにパトリックテストを用いて圧痛部位ごとに下前腸骨棘部の障害、大転子部痛症候群、関節内病変に分類し、それぞれ病態・治療について説明されました。
教養講座は「知能の心理学に関する一考察」と題して北海道柔道整復専門学校副校長石井詩都夫先生より知能検査ビネー式検査を児童生徒に応用することで将来の予測が可能となり教育課程・指導方法・学習環境の適宜性を把握するために文部省にて実施されている旨など説明されました。
 閉講式では一般社団法人日本柔道整復接骨医学会櫻井康司会長より修了証が代表者に授与されました。







2017年学会主催研修会(北海道会場)

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