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line 柔道整復師とは WHO憲章紹介

WHO  −伝統医療と相補・代替医療−

厚生労働省のご助力もあり、2001年2月のWHO発行「伝統医療と相補・代替医療に関する報告」には、日本の伝統医療として柔道整復が紹介された。
 WHOでは、これらの伝統医療の情報を神戸にあるWHO健康開発総合研究センター(川口雄次所長)で取りまとめ、21世紀の人類の健康に貢献できる伝統/相補・代替医療に優先順位をつけて研究していく計画となっている。WHOの報告書に今回、柔道整復が掲載されたことで、スタートラインに立つことが出来たと受け止められる。
 (公益社団法人)日本柔道整復師会では、今後もWHOと柔道整復の共同研究が実現するよう活動を継続する。


Judotherapists are regulated under the Judo Therapists Law 19 of 1970.By Article 3,in order to become qualified as a judotherapist, a candidate must pass the national judotherapist examination and obtain a licence from the Minister of Health and Welfare.Under Article 12, candidates must be eligible to enter a university according to Article 56 of the School Education Law 26 of 1974; have studied more than three years at a school recognized by the Minister of Education, Science, and Culture or at a training institution recognized by the Minister of Health and Welfare; and have obtained the knowledge and technical skill necessary to be a judotherapist, including knowledge of anatomy, physiology, pathology , and hygiene.


柔道整復術は、1970年法律第19号の柔道整復師法で規定されている。第3条で柔道整復師として資格を得るためには、志願者は国の柔道整復師試験に合格し、厚生省から免許を得なければならないことになっている。12条で、志願者は1974年法律26号の学校教育法56条の規定により大学入学資格のあるもので、文部省認可学校にて3年以上学んだか、厚生省認可の訓練機関で学んだことが必要であり、解剖学、生理学、衛生学を含む柔道整復師に必要な知識と専門技能を得ていることが必要であるとされている。


Legal status of Traditional Medicine and Complementary/Alternative Medicine
(Word Health Organization発行155−159 2001年2月)